【ロードバイクカスタムの順番】優先順位と一番オススメのパーツとは?

ロードバイクをカスタムする理由は何でしょうか?

By: Áthila Armstrong

ロードバイクのカスタム。うーん、いい響きです。

ロードバイクをカスタムする目的として、まず思いつくのは巡航速度に直結する性能を向上させる目的です。
「性能を上げる」という切り口でいえば、走行抵抗を下げるために空力性能を上げるものであったり動きを滑らかにするものなどが挙げられます。

その中でも特に注目されることが多いのが「軽量化」ではないでしょうか。
ロードバイクがどんどん軽量化に突き進んでいることからも、「軽量化」にメリットがあるからにほかなりません。
「軽量化」という響きには何かロマンも感じられますよね。

それともう一点思いつくのは、「見た目のブラッシュアップ」です。
ロードバイクは人生の中でも高い買い物です。家族のように愛着をもって乗られている方も多いと思います。
そんな中で、パーツの変更などのカスタムを施した自分だけのロードバイクは非常に魅力的なもの。

では、限られた予算の中で何からカスタムしていけばいいの?という流れになるのは自然です。

ロードバイクのカスタムにオススメの順番は?

まず、ロードバイクをカスタムしようとなった場合、まずコンポーネントのランクを上げたいと言われる方もかなりいらっしゃるかと思います。

しかし、費用対効果を考えるとコンポは次の理由からオススメはできません。

  • 見た目には大きく影響しない
  • 走行抵抗の低減にはあまり影響しない

もちろん、変速のもたつき改善などライディングの快適性という意味では軽視はできません。しかし、こと走行抵抗の軽減や見た目のブラッシュアップに着目すると、コストパフォーマンスが良いとは言えません。

一方、ホイールやタイヤは実際に地面に接地する、いわば「パワーを出力する装置」といえます。
スポークが生み出す乱流による空気抵抗やタイヤ接地に伴う路面抵抗は走行抵抗の上位を占めることからも、その重要性はご理解いただけると思います。

また、外観という切り口でも、ホイールがロードバイク全体に占める比率はフレームに次いで大きなものです。
ロードバイクのカスタムに対して「フレーム以外のパーツの交換」という定義をするのであれば、事実上ホイール回りの交換が外観に影響を与えるトップの要素となります。

参考:ホイールが走行や外観に与える影響

  • リムが生み出す乱流による空気抵抗
  • スポークが生み出す乱流による空気抵抗
  • タイヤ接地に伴う路面抵抗
  • ホイール(特に外周部のリム)の軽量化に伴う慣性モーメントの増減
  • 外観面のインパクト

そのような背景から、費用が許すのであればホイールのカスタムを一番にオススメする、という意見が一般にも多いですし私もそのように考えます。

もう一つロードバイクのカスタムを行うにあたってホイールの交換を一番にオススメする理由は、完成車でロードバイクを購入した場合に付属するホイールのランクが得てして低いということです。

ロードバイクを販売する側にとっては、「軽く乗り心地の良いカーボンフレーム!」とか「この値段でアルテグラ搭載!」といったように、フレームやコンポの種類が消費者にはわかりやすく推しやすい訴求点となります。
ですので、最上級ランクの完成車を除いてフレームやコンポーネントのランクにコストを割いている完成車が多く、そのしわ寄せがホイールに向かっているのです。

こういった背景からも、ホイールが変え甲斐のあるパーツだと言えます。
そして、どうせ変えるなら劇的な軽量化・乗り心地の向上を体感することができる軽量カーボンホイールがオススメとなるわけです。

じゃあ、早速カーボンホイールに交換しよう!

…とはいえ、軽いカーボンホイールを買おうとすると20万円は下りません。予算がある中でこちらを立てればあちらが立たずと悩ましいところです。
このあたりは後ほど詳しく触れたいと思います。

まずはホイールを変えるのが良いという結論に至ったところで、一旦ホイールは横に置いておき他のパーツの考察に移ります。

ホイールの次に変えたいのは?

By: Jason Young

状況にもよりますが、もし仮に現状がビンディングペダルでないのであればペダルを変えるのが良いと考えます。

ビンディングペダルに対しては立ちゴケの懸念などを気にされる方も多いと思いますが、実はフラットペダルにも踏み外して転倒するというリスクがあります。
実際に、車に煽られた際に踏み外して転倒してしまったなどの事故が起きています。本格的に巡航速度を上げていきたいという場合にはそのリスクはさらに高まります。

一方、ビンディングペダルであれば、車に煽られたときや、速く走るために強く踏み込んだときにペダルを踏み外して転倒するというリスクはなくなります。慣れれば立ちゴケもしません。

ビンディングを使用されている方であればわかるかと思いますが、ペダルと足が固定されているという安心感は確実にあります。もちろん、「引き足」を使えるのも大きい!

地味ではありますが、これが走行感にダイレクトに影響するというわけです。

以上がペダルの交換を推す理由です。

その次点としては好みにはなりますが、サドル、ハンドル、ステム、シートポスト、ボトルケージと言ったスモールパーツでしょうか。

いずれも比較的導入コストが安く重量や見た目に影響するという点で、これらのスモールパーツの交換は手軽なカスタマイズに適しています。

色々上げはしましたが、とりわけこの中で優先度が高いものというとサドルではないかと考えています。

理由は2つ。直接ダイレクトに荷重を受け止めるため、形状によって走行感が非常に異なります。また、バイクの中で一番高い部分に位置するため非常に目立つパーツでもあります。

手前味噌ではありますが、LWC WHEELSのサドルは非常に軽量なカーボンサドルでありながら座面の形状にこだわっています。また非常に薄いためシートポストを長く出すことができるという点で見た目にも貢献するパーツとなっていますので、ぜひお試しください。

バーテープで個性を出すというのも良いですね。さりげないオシャレということで、バルブキャップをアルミに変えるというのも、神は細部に宿るの精神で意外と満足感が高いです。

ロードバイクのカスタムにはどのホイールが最適か?

それでは、本題のホイールのカスタムに話を戻します。性能が良くて軽いカーボンホイールが20万円は下らないと先ほど書きました。

じゃあ、5万円程度のアルミホイールはどうなの?と思われるかもしれません。
しかし、このランクのホイールでは完成車に付属するホイールとくらべて大きな差を感じられないことも多々あります。
理由としては、重量が劇的に変わるわけではないことや、リムハイトを上げると加速度的に重くなってしまうために大胆にリムハイトを挙げられないなどの制限があります。

そういった点から、ワンランク上のアルミホイールを買ったものの、カーボンホイールを買い直す方のご相談が当店にもよく寄せられています。

手前味噌ではありますがLWC wheelsのカーボンホイールは10万円以内で入手できる軽量カーボンホイールです。
事項では、LWC wheelsのホイールが如何にロードバイクのカスタムにオススメなのか?について解説していきます。

軽さがすごい

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冒頭の記述と重複する部分もありますが、ロードバイクをカスタムする際に、特に体感できる効果で一番大きいのは、直接地面に接するホイールと言われています。
また、ホイールは常に回転しているということで、とりわけその外周の重量が走行に大きな影響を与えます。

そういった観点でLWC wheelsのカーボンホイールのラインナップを見てみると、一番軽いもので790g。
カスタムして乗り換えたときの体感としては数分乗れば実感できるほどの軽量化につながります。

というよりも、乗る前、荷物を受け取ったときから、その「軽さ」について驚いてしまうほど。
驚くことに、荷物を受け取った際にホイールが入っていないと思ったというコメントも複数頂いています。
(注:もちろん中身は入っています)

そういったエピソードからも、ロードバイクのホイールをカスタム、変更先としてLWC wheelsのホイールは最適です。

見た目のインパクトがすごい

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こちらもロードバイクをカスタムする際に注目したい点です。

どうも、有名ブランドのホイールはロゴやデザインの主張が激しくクセが強いものが多く、好きになれない。
そういった方も多いのではないでしょうか。

LWCのホイールはカーボン素地をマットで仕上げた、非常にミニマルなデザインに纏めております。
気に入って購入されたロードバイクのデザインを邪魔するでもなく、それでいてディープリムの威圧感を与えるという良いバランスに仕上がっていると考えます。

また、無地ですので、独自ペイントのベースなどにも最適です。俗に言う痛車などにもお使いいただけます。

多数の実績がある

カーボンホイールを購入されるにあたっては、その強度や品質というのも気になるところです。
ロードバイクをカスタムしたからといって、すぐに破損してしまえば意味がありません。

その点からは、LWC wheelsは過去1100本以上を販売した実績があります。また、レビューを見ても分かる通り、多くのユーザーさんに好意的に受け止めていただいております。

まとめ

手軽にロードバイクをカスタムしたい場合はスモールパーツを。
大胆にカスタムしたい場合には軽量なカーボンホイールを。

そして、ロードバイクをカスタムしたい方は、ぜひLWC wheelsのホイールをお試しください。と宣伝臭い文章で締めくくらせて頂きます。

それでは皆様、良いロードバイクライフを!

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